下痢の際、トイレで意識を失いそうになる:血管迷走神経反射

胃腸が弱い同士みなさま、こんにちは!(なにこの始まり)

真夏でもお水は常温か白湯、身体を冷やさないように気を付けて過ごすようにしていても、発作のように襲ってくる下痢と吐き気…。生活の質を下げるし、仕事でも地獄を味わいます。しょっちゅうトイレに駆け込んでいたら顰蹙買いますしね…。

しかもトイレに籠って激しい痛みと戦っていると、吐き気まで催してきて、手の指先も痺れてくるし、意識まで朦朧としてくる………

職場に私と同じような胃腸虚弱仲間がいたお陰で、随分精神的に助けられてきましたが(共感してもらえるだけで人って救われるものですよね)、やっぱりつらい。

はじめは痛みで呼吸が乱れているせいで、酸素が足りず過呼吸気味になっているから、意識が朦朧としてるのかなーと思っていたのですが(←しくみとしてはあながち間違いではなかった)、調べていくうちに「もしかしてこれなんじゃ…」というものに行き当たったので、メモを残します。同じ苦しみを味わっている人が少しでもラクになりますように。

血管迷走神経反射

けっかんめいそうしんけいはんしゃ、です。
私の場合は、意識が朦朧としてきて「今にも気を失ってしまいそうだ」というところまで行っても、失神 (意識喪失)したことはないのですが、失神する人もいるようです。

血管迷走神経反射とは

自律神経系の突然の失調で、血圧や心拍数が下がり、脳に行く血液循環量を確保できないために、失神や目まいなどが起こる自律神経起因の症状。失神後の回復は早く(30秒から5分程度)、普通意識障害はありません。

自律神経は人間が生きていくために無意識のうちに心身の機能を調節する神経で、 交感神経と副交感神経があります。交感神経は、心身を活発にする神経で、血圧を上げたり、心拍数を上げたりする働きががあります。副交感神経は、心身を落ち着かせ回復させる神経で、血圧を下げたり、心拍数を下げたり、消化管の働きを活発にする働きがあります。

この自律神経のバランスが崩れることで、血管迷走神経反射が起きるようです。

血管迷走神経という自律神経は、腸や内臓の回りや、皮膚の近くに存在するらしく、腹痛や、注射などの外的刺激で、意志とは関係なく、反射的に症状を発生させるようです。

症状

長時間の立位、温暖下での激しい運動、恐怖感や情緒的不安定、激しい痛みなどによって誘発され、極端な場合は失神が起こるそうです。 前兆としては、ふらつき、発汗、視野のぼやけ、頭痛、吐き気、熱感や寒気などがあり、顔色が悪くなったり、あくび、瞳孔の拡大、おちつきがなくなることもあるそうです。

これらすべてが 「血管迷走神経反射」 でしか起こらない症状というわけではないですが、私の話をすると、下痢でトイレで悶えている時、熱感や寒気が襲ってきて(その時によって違う)、冷や汗(脂汗)が止まらず、吐き気まで催してきて、指先が痺れ、だんだん意識が朦朧としてくる(視界がぼやけてくる)という、まさにドンピシャな症状なのです…。

対処するには

  • 血管迷走神経反射を誘発するような条件があれば、それを避ける。
    (長時間の立位、激しい運動、高温、脱水、薬、アルコールなど)
  • 前兆がきたら、横に寝て、手を強く握り、腕や足に力を入れる。(失神予防)
  • 1日2リットルの水分と塩分を十分取る。(私のオススメは食事にお味噌汁を取り入れること。水分も塩分も、具沢山にすれば野菜も取れる!)

これが正しい方法なのかはわかりませんが、私自身は白湯を飲んだり、カイロを服の上から貼ったりして、内側と外側から身体をゆるやかに温めると少しラクになります。

誘発条件が下痢など消化器系が原因かもしれない場合

*下痢で意識朦朧

下痢中は体液が酸性に傾いている場合が多く、腸内はアルカリ性なので、下痢をすることにより、酸とアルカリのバランスが崩れて失神することがあるらしいです。

そのため予防には、体液をアルカリ性にするため、アルカリ性のものを意識して食事に取り入れるようにします。(大豆製品・牛乳・野菜・果物・海藻・きのこなど。取りすぎ注意!) 手軽に取るには飲料ですが、胃腸の弱い人間は牛乳が苦手だったりしますので(※私ですw)、お酢が良いかもしれません。



*肝臓が弱っている

肝臓水解物を摂取すると良いようです。でも、これはあくまでも補助的なものだと思うので、食生活や睡眠など生活習慣を整えて、治療が必要なレベルであれば、ちゃんと病院にかかって治療を行い、肝臓を回復させてあげるのが良いと思います。

心肺機能が弱いせいで失神しているかもしれない場合

便意や尿意を催すと血圧が下がることがあり、これが失神の原因になっていることがあるようです。対処法としては、 1日100mg程度の還元型コエンザイムQ10を取ると良いようです。 コエンザイムは美容にも使われていますが、医薬品(強心作用)としても使われています。生活習慣を整えた上で補助的に使うのが良いかと。

還元型コエンザイムQ10とは

コエンザイムQ10には還元型(白色)と酸化型(オレンジ色)の2種類があります。酸化型は、体内に吸収されたあと、体内酵素の働きで還元型に戻って働くのですが、還元型は、そのまま還元型として働き、 体内酵素のサポートを借りないため効率良く吸収できます。



こうしてみると、まず何よりも生活習慣の見直しが大事な気がする。
こちらの記事(トイレや風呂で失神する人。:「血管迷走神経反射とは」)がコメント欄も含め大変参考になります。

解決できない場合

症状に応じて病院で薬を処方してもらう。(薬物療法)

私は失神まで行ってないので、自分でなんとかしてますが、失神までしてしまっている人は、失神の原因が別にある可能性もあるので、ちゃんと病院に掛かって検査をしてもらったほうが良いと思います。安心できますしね!

ちなみに下痢症状に関しては通院しているのですが(胃腸内科)、先生は薬を出して嫌味を言うだけで、「血管迷走神経反射」のことは何も言ってくれなかったです。失神の場合は、消化器内科ではなく、循環器内科に行ったほうがよいのかもしれません。

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